山登りが教えてくれる・・ゴールはいつでも待っていてくれる・・
こんにちは。
桑原通夫です。
どの道を通るか…よりも大事なことは
どこにたどり着こうとしているのか・・・です。
目的地こそが…自分の行きたい場所なのです。
人生で言えば、夢やゴールに値します。
それなのに…あそこはわかりにくいから通らないほうがいい・・とか
こちらのほうが、歩きやすいからおすすめだよ・・・とか
およそ、目的よりも手段のほうに重きを置いている人がほとんどです。
観光なのか・・あるいは登山なのか・・によって、山へ向かう意気込みも違います。
当然、準備も服装も違ってくるわけです。
観光目的であれば・・できるだけ軽装で、楽にたどり着ける方法が
ベストです。
しかし・・登山が目的ならば、目指すところは山頂であり、それなりの装備をして、
自分の足で登るしかありません。
私が挑戦しているネットビジネスでお金に困らない人生を送る・・・ということも
すでに、悠々自適に無借金人生を手に入れている人から見たら、特別な
ことではありません。
しかし・・老後の年金暮らしに対して不安を覚え、体と頭が動いているうちに
何とかしなければ…と思っている私にとっては、高い山と同じゴールなのです。
決して・・・簡単な道だとは思っていません。
でも・・一歩ずつ歩くことをやめなければ必ず到達できる場所です。
目標（山頂）が動いたり・・逃げたりしません。
時々樹林地帯に入ると、山頂が見えなくて不安になることはあっても
高度を増すにつれ…樹木の高さ（壁）は低くなっていきます・・・
見通しが良くなり・・・風が通って心地よい空間に出ます。
ゴールは間もなくです。
マラソンも似たようなことらしいのですが・・・・ゴールの手前に
一番苦しい時が訪れます・・・
もう、辞めたくなるような・・いつまでたってもゴールに届かないような
時期があるのです。
私が毎年上っている鳥海山も・・・頂上は一つですが、９つのルートがあります。
山形県側と秋田県側から・・それぞれお気に入りのルートを通って山頂を
目指すわけです。
それぞれに・・最後の登りはとても険しいものです。
何処から登ったとしても・・山頂は同じです。
どこが楽で・・どこが大変・・ということもありません。
山頂までたどり着けた人は・・・途中で引き返さなかった人たちです。
もちろん子供もいます…高齢者もいます・・
それぞれが、大変な思いをしながら、ゴールにたどりついた達成感を
味わっています。
誰がやっても…あきらめない限りゴールに到達できるのです。
エベレストやヒマラヤに登るわけではありませんから・・・
途中であきらめる人の特徴・・があります。
それは・・山を軽く見ている人です。
スタートダッシュが早い人です。
勢いで走り始める人です。
山登りのコツは・・最初はゆっくりと…はやる気持ちを抑えて・・
自分の心を落ち着かせて歩くことです。
これができないと・・必ずバテてしまいます・・・
マラソンも同じだと思います・・
早く登ることよりも…確実にゴールまで歩くことです。
途中で苦しくなるのは当たり前・・・
そんな時には、何のために登ろうとしているのか・・・
思い出すことです。
山頂は・・いつでも待っていてくれます。
夢や目標も・・途中で逃げたりしません。
本気で人生を豊かなものにしたいのであれば・・
途中であきらめる・・という選択はないはずです。
生き方に迷いが出たら…山登りをお勧めします。
どんなに低い山でも・・ゴール直前が一番きついのです。
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